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新型コロナウイルスが流行して以来、自転車を利用している方が増えているそうですが、近年は自転車同士や自転車と自動車との交通事故に関するご相談・ご通院が急増しております。
自転車事故では事故の時の衝撃が強く、身体を守ってくれるものがありませんので、交通事故患者様の症状が重症になるケースが多いです。
自転車による交通事故に遭ってしまった場合には、自転車事故の治療経験が豊富な当院にご相談ください。
下記は自転車安全利用五則です。
自転車に乗るときは交通ルールを守り、安全に利用しましょう。
(1)自転車は、車道が原則、歩道が例外
道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられています。したがって、歩道と車道の区別のあるところは車道通行が原則です。
罰則:3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金
(2)車道は左側を通行
自転車は道路の左側に寄って通行しなければなりません。
罰則:3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金
(3)歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
歩道では、すぐに停止できる速度で、歩行者の通行を妨げる場合は一時停止しなければなりません。
罰則:2万円以下の罰金または科料
(4)安全ルールを守る
飲酒運転・二人乗り・並進は禁止
飲酒運転(酒に酔った状態で運転した場合)
罰則:5年以下の懲役または100万円以下の罰金
二人乗り・並進(「並進可」標識のある場所以外では禁止)
罰則:2万円以下の罰金または科料
夜間はライトを点灯
夜間は、前照灯及び尾灯(または反射器材)をつけなければなりません。
罰則:5万円以下の罰金
交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
信号や一時停止の標識を守り、狭い道から広い道に出るときは徐行し、安全確認を忘れずに行ないましょう。
罰則:3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金
(5)子どもはヘルメットを着用
児童・幼児の保護責任者は、児童・幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるようにしましょう。
春の全国交通安全運動が開催されます。
■運動の期間
令和6年4月6日(土)~15日(月)
■交通事故死ゼロを目指す日
令和6年4月10日(水)
■運動の重点
▽重点1 こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
▽重点2 歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行
▽重点3 自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守
▽重点4 二輪車の交通事故防止
▼平成30年から令和4年までの5年間、自転車利用者の事故のうち、死亡者の約55%が頭部への損傷が原因となっています。また、ヘルメットを着用していなかった方の致死率は、着用していた方に比べて約2.1倍高くなっています。
交通事故の被害を軽減するために、ヘルメットを着用し、頭部を保護しましょう。
いつ遭ってしまうかわからないのが交通事故です。
一人で歩いているときに遭うこともあれば、家族で車に乗っているときに遭う場合もあります。
今回はご自分が同乗者の場合、またはご自分は運転手で他に同乗者がいる場合の交通事故についてのお話です。
①ご自分が運転手の場合
基本的には過失割合に応じて相手方の一括対応、またはご自分の人身傷害保険を使っての治療が可能です。
②ご自分が同乗者の場合
どのような交通事故の場合でも同乗者の方には過失がありませんので、慰謝料を減額されることなく交通事故治療を受けることができます。両方の運転手にそれぞれ過失がある場合には両方の自賠責保険を使うことができますので、自賠責保険分だけで240万円分をご自身の治療費・休業補償・慰謝料等に充てることが可能です。ただし、車の所有者・保険の契約者が同乗者の場合はそうならないことがあります。
ここでタイトルにあるように注意をしなければいけない点がございます。
何かといいますと、ご自分の車に乗っていた方が全員、同じ整形外科・整骨院に通院している場合は大丈夫なのですが、全員が同じ整形外科・整骨院に通院していない場合は注意が必要です。
では、何に気を付けなければいけないのか?
これはすごく大事な点でかつ企業秘密になりますので、交通事故でお怪我をされ通院意思があり該当する人ご本人に通院を開始されてから直接お伝えしたいと思います。
通いなれた整骨院や整形外科があれば良いのですが、そうでない場合は交通事故に遭ってしまってから医療機関を探すことになると思います。
ここで整骨院を探す際のポイントをお知らせいたします。
①交通事故治療の経験が多い…どこの整骨院でも治療は丁寧にしてくれるとは思いますが、やはり症例数が多い方が色々な症状に対応できますのでより安心できます。
②交通事故に関する知識が豊富である…知識のあるなしで交通事故被害者様が最終的に受けられる賠償は数十万~数百万円程変わるといわれています。また保険会社からの早期打ち切りを回避することができます。
③自分のライフスタイルに合っている…日曜日にしか整骨院に行けないのに日曜休診の整骨院では治療の機会を失ってしまいます。また他の曜日でも同じことが言えます。整骨院で待てる時間がない、もしくは待つことが嫌な人は予約制の整骨院が良いでしょうし、通院できる時間がその時にならないとわからない人は予約制ではない整骨院の方が良いと思います。治療の回数(特に最初の1ヵ月くらい)によって身体の回復具合もだいぶ変ってきますし、賠償額も変ってきますので重要です。
④サポート体制がきちんとしている…わからないことがあればすぐに答えてくれる環境があることにより悩みをすぐに解消できます。
他にもいろいろ交通事故治療における整骨院を選ぶ基準はあるかと思いますが、上記4つは非常に大事なことですので参考にしてはいかがでしょうか。
お陰様で本日、3月10日(日曜日)に開院11周年を迎えることができました。
日頃から多くの患者様にご来院いただき、心より感謝申し上げます。
交通事故治療では圧倒的な施術実績を残すとともに、真の交通事故患者様救済のために医療機関との提携を増やしてまいります。
また、医療、保険、法律、修理のトータルサポートで交通事故患者様それぞれの最適解をご提供し、
交通事故患者様が悩むことなく通院できる環境をつくり、有益な情報・価値の提供してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
交通事故治療で整骨院に通うメリットは以下の通りになります。
交通事故治療で整骨院に通院するメリット
①電気治療だけではなく手技による治療がある
②交通事故患者様と施術者の会話する時間が長いので交通事故の相談ができる
③レントゲンに現われない症状の治療に慣れている
④交通事故に関する勉強をしている整骨院もある
⑤各種専門家(弁護士・車屋・保険代理店など)のご紹介ができる
などです。
この中で特に重要なのは②③です。
②について、整形外科・病院・クリニックでは診察はあっという間に終わってしまうと交通事故患者様から良くお聞きします。整骨院では、整骨院によって手技にかける時間は違うと思いますが、整形外科と比較すると交通事故患者様とコミュニケーションをとる時間があります。ここでの会話で交通事故患者様に交通事故に関すること(治療の重要性・後遺障害についてなど)を理解して頂くことができます。
③について、整骨院ではレントゲンを撮ることができませんので、検査をしたり、筋肉の状態を確認したりして治療の計画を立て、施術してまいります。その点は整骨院の先生の方が筋肉の状態を把握できているのではないかと思います。また、交通事故患者様の治療経験が多ければ多いほど、より正確に交通事故患者様の症状を理解することができます。
いかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。
ある統計によると、交通事故に遭った方が整骨院に通院する割合は2割だと言われています。一方、整形外科に通院される方はほぼ10割です。原則、整骨院だけの通院は保険会社が認めてはくれませんので、2割の方は整骨院と整形外科を併用して通院(=併院)していることになります。
では、整形外科のみの通院と、整骨院と整形外科の併院のどちらが良いのでしょうか?
こちら患者様に選ぶ権利がありますので、参考までにそれぞれのメリットにつきまして2回に分けてご説明させていただきます。
交通事故治療で整形外科・病院に通うメリット
①レントゲンやMRIなどの精密検査ができる
②薬を処方してもらえる
③医師の診断が治療のベースとなる
④手術が必要とされるような大きな怪我の治療の治療ができる
⑤診断書の作成
などです。
この中で特に重要なのは①③です。
①について、整形外科・病院・クリニックではレントゲンやMRIを撮ることができます。整骨院ではレントゲンやMRIを撮ることができません。むちうちなどの交通事故で負傷した場合、レントゲンやMRIなどの検査による他覚所見というものがとても大事になってきます。他覚所見とは自覚症状とは違い、検査などで身体の状態を客観的に診ることができます。後遺障害を申請したりする場合には、この他覚所見は非常に大事になります。
③について、治療期間については整形外科・病院・クリニックの医師の意見が一番重要視されるからです。いくら患者様がまだ痛いと言っても整形外科・病院・クリニックの医師がもう治療の必要性はないと言えば一般的に治療は終了になります。ですので、きちんと定期的に通院し、医師に症状を細かくお話する必要がございます。
いかがでしょうか?
次回は整骨院のメリットについてご説明いたします。
最初に通院を開始した整形外科・病院・クリニック・接骨院(整骨院)から転院したいこともあると思います。転院を希望される方には様々な事情があります。
交通事故患者様が通院できる時間に整形外科・病院・クリニックがやっていない、待ち時間が長いなど交通事故患者様の理由は本当に様々です。
基本的に医療機関は交通事故患者様に選ぶ権利がありますので、ご希望する医療機関に通っていただき、替えたいなと思えば替えることは可能です。
ただし、ここで一つだけ注意していただきたい点がございます。
他の接骨院(整骨院)から接骨院(整骨院)の転院は問題ないのですが、整形外科・病院・クリニックから整骨院への転院は注意が必要です。
もし今現在通っていらっしゃる整形外科・病院・クリニックから転院したい場合は、他の整形外科・病院・クリニックに転院したうえで整骨院にも通っていただくことをオススメしております。これを併院といいます。
医師の診断が一番重視されますので、整形外科・病院・クリニックと接骨院(整骨院)を併院して通院することが継続的に治療を続けていける確率を高くすることができます。
もちろん、ケガの状況や保険会社の対応によって変わってくる場合もございますので、その場合はいち早くご相談下さい。
整形外科・病院・クリニックの通院の目安は薬が処方されている日数毎、接骨院(整骨院)にはそれ以外の日に通院していただくのがおすすめです。接骨院(整骨院)の通院の目安は症状によって変わりますので接骨院(整骨院)の先生にご相談ください。
整骨院にいらっしゃる方はむちうちで通院することが多いのですが、実は警視庁のデータを見てみると部位別では脚部が1番多いです。
自動車同士の交通事故であればおそらく脚部が1番になることはないのですが、自転車やバイク、歩行者が絡んでくる交通事故になりますと脚部をケガされる確率が非常に高くなると考えられ、データ上では頚部(むちうちなどの首の損傷)より3倍以上多いです。
また、症状は複雑多岐にわたり、治療期間が長くなる傾向にあります。
捻挫だけでは済まずに骨折や脳などへの損傷も考えられます。
そのため治療に関する整骨院選びや整形外科選びに限らず、後遺障害につながることが多く、弁護士選びがとても大切になってきます。
特に自転車事故は最近増加傾向にありながら、保険への加入が徹底できておらず、自転車と歩行者との交通事故では加害者様・被害者様ともに悲しい結果になってしまうことが良くあります。
その場合でも、ご自身が加入している別の保険が使えたりすることがありますので、お困りの方は是非一度ご相談ください。
NPO法人 交通事故と労災をサポートする会日本が「全国の交通事故被害者を救う」という理念のもと、同法人が認定する交通事故専門士という民間資格があります。
追突などの交通事故に遭ってしまうと、むちうちなどの治療、バイクや自動車の修理、保険会社との対応、示談など色々な事をしなければなりません。治療においても、むちうちなどの体の治療だけではなく、歯の治療が必要な場合もありますし、修理も車の修理だけではなく、車の積載物が壊れてしまった場合はそれも修理をしなければなりません。保険会社とトラブルがあった際や保険会社から提示された補償金が適正かどうか不安になった時には弁護士などの法律の専門家も必要になります。
これらの問題に対してワンストップで問題を解決してくれるところはなかなかありません。皆さんご自分の専門分野にはとても詳しいですが、他の分野になると詳しくわからないのが現状です。
交通事故専門士の資格を取得することによって各専門家との繋がりができ、ワンストップで交通事故患者様の相談事を解決するお手伝いができるようになります。
交通事故専門士の資格をもっている信頼できる整骨院にご相談いただけますと、むちうちなどの治療だけではなく、その時その時に必要な知識や専門家をご紹介することが可能となります。
あきる野市整骨院では、整形外科・車の修理工場・保険代理店・弁護士事務所・歯科医院をご案内することが可能となっておりますので、万が一交通事故に遭ってしまっても、ワンストップで患者様のお悩みを解決してまいります。