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交通事故治療における整形外科の適切な通院頻度 | 腰痛・肩こり・頭痛の根本改善 | あきる野市スリジエ整骨院

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交通事故治療における整形外科の適切な通院頻度

2024.04.03 | Category: 整形外科

良くこの質問をお受けすることがございます。

ここでは、整骨院と整形外科・病院を併用して通院する場合の整形外科の通院頻度をお伝えします。

 

基本的な考えとしては、整形外科の先生の指示通りになります。

しかし、整形外科の先生から何も指示されない場合もあります。

その場合には、出されている薬の日数に応じて通院していただくのが良いと思います。

7日分出されていたら7日後に、14日分出されていたら、14日後と言うことになります。

 

ここで気を付けていただきたいことがあります。

交通事故においてはよく保険会社から最低でも一か月に一回は整形外科に通院してくださいと言われます。

この一か月に一回というのは、例えば1月に一回、2月に一回という意味ではありません。

間隔を1か月という意味になります。厳密に言いますと4週間に1回になります。

それを過ぎてしまうと、整形外科の通院がないために治癒したとみなされ、保険の対象外となってしまう場合がございます。

 

整形外科だけに通院する場合は、リハビリの兼ね合いがございますので、通院頻度をあげる必要がでてきます。

 

 

 

交通事故治療で整形外科・病院に通うメリット  

2024.03.06 | Category: 整形外科

ある統計によると、交通事故に遭った方が整骨院に通院する割合は2割だと言われています。一方、整形外科に通院される方はほぼ10割です。原則、整骨院だけの通院は保険会社が認めてはくれませんので、2割の方は整骨院と整形外科を併用して通院(=併院)していることになります。

では、整形外科のみの通院と、整骨院と整形外科の併院のどちらが良いのでしょうか?
こちら患者様に選ぶ権利がありますので、参考までにそれぞれのメリットにつきまして2回に分けてご説明させていただきます。

交通事故治療で整形外科・病院に通うメリット
①レントゲンやMRIなどの精密検査ができる
②薬を処方してもらえる
③医師の診断が治療のベースとなる
④手術が必要とされるような大きな怪我の治療の治療ができる
⑤診断書の作成

などです。

この中で特に重要なのは①③です。
①について、整形外科・病院・クリニックではレントゲンやMRIを撮ることができます。整骨院ではレントゲンやMRIを撮ることができません。むちうちなどの交通事故で負傷した場合、レントゲンやMRIなどの検査による他覚所見というものがとても大事になってきます。他覚所見とは自覚症状とは違い、検査などで身体の状態を客観的に診ることができます。後遺障害を申請したりする場合には、この他覚所見は非常に大事になります。

③について、治療期間については整形外科・病院・クリニックの医師の意見が一番重要視されるからです。いくら患者様がまだ痛いと言っても整形外科・病院・クリニックの医師がもう治療の必要性はないと言えば一般的に治療は終了になります。ですので、きちんと定期的に通院し、医師に症状を細かくお話する必要がございます。

いかがでしょうか?

次回は整骨院のメリットについてご説明いたします。