Blog記事一覧 > 交通事故対応 | あきる野市スリジエ整骨院 - Part 2の記事一覧
交通事故で通院中の方が交通事故に遭うことって実は意外とあるんです。
当院には交通事故で通院中に新たに交通事故に遭ってしまう方が20人に1人くらいいます。
考えられる組み合わせは下記に4つになります。
①加害者側で通院中に加害者側で交通事故を起こした方
②加害者側で通院中に被害者側で交通事故に遭った方
③被害者側で通院中に加害者側で交通事故を起こした方
④被害者側で通院中に被害者側で交通事故に遭った方
それぞれ対応は異なるのですが、大事なことは人身傷害保険に入っていることです。
加害者側になった時の対応が難しくなりますが、人身傷害保険に入ってさえいれば、あとはあきる野市スリジエ整骨院にお越しいただけますと、交通事故患者様に納得いただける対応ができると考えております。
あと、④の2回目の交通事故の整骨院の対応によって交通事故患者様が受けられる治療や補償など、得をするか損をするかすごく違いが出てきます。
第2事故後でも遅くはありませんので当院にご相談いただけますと幸いです。
交通事故現場での写真撮影はとても大事
あきる野市スリジエ整骨院では、お蔭様で毎月多くの交通事故患者様がお越しになっています。
初めて患者様がいらっしゃったときには交通事故の発生状況や車両の損傷状態、お怪我の状態を事細かにお聞きします。
車の写真も見させていただいていますが、ここ最近、写真をお取りになっていない方が続いています。
以前もこのブログで書いていますが、例えご自身に過失が全くない場合でも交通事故においてはできるだけ事故の直後の現場の状況を写真撮影したり、また事故によって損傷した車両の状態を写真撮影することをオススメします。ただし、交通の危険になるような状態は、早急に解消しなければいけませんのでお気を付けください。
警察も現場で写真撮影をしていますが、必ずしも被害者様が欲しい写真が撮影されているとも限らず、その記録をすべて被害者が見ることができるわけではありません。
裁判の際には写真が必要になる
過失割合に争いがある場合や、加害者側保険会社との間で示談交渉を行う場合、万が一訴訟になった場合に、被害者が受けた衝撃の強さや事故の状況等が問題視されることもあります。そのような場合、現場や事故車両の写真があれば、事故の衝撃の大きさや事故が起きたときの現場の状況等を客観的に証明することができます。
事故直後は大変かもしれませんが、可能な限り対応しておくことで、正確な賠償等の実現にもつながることになります。
交通事故後の治療の流れ
①警察に連絡
↓←交通事故に強い整骨院へ電話相談
②救急車に乗った場合は病院へ(乗らなかった場合は②は省略)
↓←交通事故に強い整骨院へ電話相談
③交通事故に強い整骨院へ来院
↓
④ 保険会社へ連絡
↓
⑤ 整形外科を受診(診断書の作成依頼)
↓
⑥ 交通事故に強い整骨院および整形外科へ通院
詳しく解説!
上のような流れになりますので、詳しく説明いたします。
①まずは警察に連絡いたします。交通事故の大小に関わらず、警察に連絡しなければ交通事故があった証明はできなくなり、その後の補償が受けられなくなりますので必ず連絡してください。
② 救急車が必要なケガの場合は救急車で病院に行き、受診してください。この場合はその病院で診断書を作成してもらえます。
③救急車が必要ない場合、事情で救急車の乗れない場合は交通事故に強い整骨院にご連絡後、受診もしくは無料相談してください。このときに症状を把握するとともに問診・視診・触診などの各種検査をし、治療を開始して今後の通院上のアドバイスをお聞きください。
④保険会社へ連絡していただき、通院する整形外科、整骨院を伝えます。その後、保険会社から各医療機関に連絡が行き、交通事故患者様の医療機関での支払いの必要がなくなります。
⑤整形外科えお受診して診断書を作成して頂いてください。この際に必ず症状のある部位は病院の先生に伝え、診断書に漏れなく記載していただいてください。また後日違う部位に痛みが出てきた場合もその都度診断書に加筆していただくようにしてください。そうしないと整骨院では診断書に記載されていない部位の治療は出来なくなります。また物損事故になっている場合は人身事故に切り替えの検討をしてください。(物損事故のままでも加害者側保険会社が一括対応してくれる場合もありますが、交通事故の状況によっては人身事故に切り替えた方が後々トラブルにならずに済みますので、その場合は切り替えた方が無難です。)
⑥その後、本格的に整形外科・整骨院での治療が始まります。
治療は保険証を使ってすることもできますし、保険証を使わずにオーダーメードの自由診療でも治療できます。保険証を使う場合にはご自身が加入している保険組合に第三者行為届を提出する必要があります。
③~⑤の順番は前後しても大丈夫ですが、今後通院していく上で患者様にとってとても大事なアドバイスを受けていただきたいと考えていますので、交通事故に強い整骨院へのご相談・ご来院はお早めをオススメいたします。
交通事故に遭ってしまったときにどうしたらいいかわからないということを良く聞きます。
交通事故に遭うことはめったにありませんので当然のことと思います。こんな声にお答えして交通事故後の手順をご説明いたします。
交通事故後にすることはまず3つ
交通事故が起きた時にまずしなければならないことが、三つあります。
交通事故後の対応①:負傷者の救護
まずは負傷者の確認と救護です。特に交通量の多い場所では二次的な事故防止のために必ず一番初めに行うようにしてください。
負傷者を確認して、安全な場所に避難させ、救急車を呼んでください。
その時は大丈夫そうに見えても、後から症状が出る場合もあるので、救急車を呼ぶことをお勧めします。
交通事故後の対応②:警察への連絡
一般的には加害者が警察に連絡しますが、加害者のけがの程度によっては被害者が連絡したほうがいい場合もあります。警察への届けがない場合は自動車保険を使うことができませんので必ず届けを出してください。
交通事故後の対応③:事故現場の記録と危険防止の措置
交通事故にあったら自分でも事故の現場の証拠となるものをカメラなどで記録に残してください。タイヤ痕などはすぐ消えてしまいますのでその時に撮っておくことが必要です。ドラレコはそのまま挿しっぱなしにしてしまいますと上書きされることがありますので抜いていただくと安心です。またそれと同時にさらなる事故防止のために路上の散乱物の除去や標識の設置などをする必要があります。
警察を待っている間にすることは2つ
交通事故後の対応④:相手の身元を確認する
相手の身元と事故の状況を確認します。
・免許証
・自賠責保険の証明番号
・車検証
・車両ナンバー
・任意保険会社
・名刺
交通事故後の対応⑤:目撃者の確保
周囲に目撃者がいた場合は証人として、連絡先を聞いておいたりしましょう。第三者の証人は警察や保険会社に信用されることが多いです。
以上のように対応していただくと良いかと思います!