交通事故における写真撮影の重要性
交通事故現場での写真撮影はとても大事
あきる野市スリジエ整骨院では、お蔭様で毎月多くの交通事故患者様がお越しになっています。
初めて患者様がいらっしゃったときには交通事故の発生状況や車両の損傷状態、お怪我の状態を事細かにお聞きします。
車の写真も見させていただいていますが、ここ最近、写真をお取りになっていない方が続いています。
以前もこのブログで書いていますが、例えご自身に過失が全くない場合でも交通事故においてはできるだけ事故の直後の現場の状況を写真撮影したり、また事故によって損傷した車両の状態を写真撮影することをオススメします。ただし、交通の危険になるような状態は、早急に解消しなければいけませんのでお気を付けください。
警察も現場で写真撮影をしていますが、必ずしも被害者様が欲しい写真が撮影されているとも限らず、その記録をすべて被害者が見ることができるわけではありません。
裁判の際には写真が必要になる
過失割合に争いがある場合や、加害者側保険会社との間で示談交渉を行う場合、万が一訴訟になった場合に、被害者が受けた衝撃の強さや事故の状況等が問題視されることもあります。そのような場合、現場や事故車両の写真があれば、事故の衝撃の大きさや事故が起きたときの現場の状況等を客観的に証明することができます。
事故直後は大変かもしれませんが、可能な限り対応しておくことで、正確な賠償等の実現にもつながることになります。