台風時の運転で気をつけること
台風10号がゆっくりと日本列島に近づいてきています。予想以上にノロノロなために、台風が当初の予定よりも随分発達してしまい、過去最大級の台風になったと報道されています。
進路が日々大幅に変わるので、東京に向かってくるのかわかりませんが、大雨の場合の運転はとても危険です。
8月は午前中天気が良くても夕方に天気が一変することが多々ありました。
この大雨で、スリップした車が追突されるなど、交通事故に遭ってしまい当院に通院を開始した方が多くいらっしゃいます。
また、これから数日間は台風による大雨が予想されますので、運転の際は以下の点にご注意ください。
①急ブレーキ・急ハンドルをしないこと
②昼間でもヘッドライトを点け、夜間は上向きにして前方の視認性を高めるとともに、周囲に対し自車の存在を知らせること
③適切な車間距離と取ること
④法定速度以下で走ること
⑤危険を感じたら、雨が弱くなるまでハザードランプを点滅させ、車を路肩に停車すること(追突される恐れがあるので駐車場が理想)
⑥アンダーパスなど窪んでいるところを避けて運転すること
⑦雨の降り始めやカーブではスリップしやすいこと
など
豪雨時は運転しないことが一番ですが、そうも言っていられないこともありますので、細心の注意のもと運転していただきたいと思います。